複数の図書館を回るサポートスタッフの仕事は、いつも新鮮。 複数の図書館を回るサポートスタッフの仕事は、いつも新鮮。

複数の図書館を回るサポートスタッフの仕事は、いつも新鮮。 複数の図書館を回るサポートスタッフの仕事は、いつも新鮮。

図書館サポートスタッフ

業務担当 2014年入社

大学図書館への異動も、
嬉しくて即答しました。

私は販売スタッフとして紀伊國屋書店へ入社して経験を積み、その後、大学図書館スタッフへ異動となりました。紀伊國屋書店へ入社する前は、洋菓子やアパレル販売などの接客業に携わっていたのですが、ずっと接客のお仕事を続けている理由は、対面販売でお客様の笑顔を見ることが好きだからです。

紀伊國屋書店を選んだのは本を読むのが好きで、司書の資格がいかせると思ったから。書店在籍中に「大学図書館に異動しませんか?」と声をかけられた時は、すごく嬉しかったですね。もともと図書館という空間が好きだったので「異動します」と即答しました。

大学図書館への異動も、嬉しくて即答しました。

現在はサポートチームの一員として、複数の大学図書館でカウンター業務をしています。常駐の図書館スタッフではなく、シフトによって近隣にある大学図書館を回っています。サポートチームは12~15名ほどで、そのチーム員がシフトを組んで回ります。シフトは月初に確定し、一日だけサポートする図書館もあれば、同じ曜日に定期的に伺う図書館もあります。

常駐の大学図書館で働くスタッフとの違いは、大学ごとのルール・作業マニュアルを覚えることです。そのルールを覚えるだけでも大変ですが、さらに臨機応変に判断することもあります。そのようなとき、常駐スタッフから「また来てくださいね」と声を掛けられると良い励みになります。

大学図書館への異動も、嬉しくて即答しました。

私たちサポートチームは、常駐スタッフのシフト調整や人手不足を手伝うことを目的としています。スタッフの皆さんが安心して仕事ができるよう、また、仕事に遅れがでないようにサポートしています。

少しでもスタッフのお役に立てるよう頑張ることが仕事です。カウンター業務以外にも、ページ破れの補修・ラベル貼りなどの作業も積極的にフォローしています。

サポートスタッフならではの楽しみといえば、大学ごとに異なる蔵書との出合いや、タイプの違う学生・教授とお話ができることです。教育系・保育系・政治経済系など大学の特色によって、本も人も、空気も違いますし。

一つの大学へ行く回数は少ないものの、学生さんのほうが覚えてくれていることもあります。「あのとき探してくれた資料で、レポート完成しました!」と元気よく報告に来てくれることもあって、毎日、新鮮な感じがします。

大学図書館への異動も、嬉しくて即答しました。

思わず参加しちゃう!?
知的好奇心をくすぐる研修

また、司書資格がいかせていると感じることは、いろんな大学に行っていても、所蔵のルールは変わらないので理解が早いことです。「勉強しておいて良かった」と思いますね。そして司書資格をいかすだけじゃなく​、私は紀伊國屋書店の研修・勉強会にも参加するようにしています。

紀伊國屋書店の本社では、定期的に様々な研修・勉強会を開催しています。図書館員初心者向けのものや目録業務など、担当していない業務でも興味があれば誰でも参加できます。面白い研修だと、AED装置の使い方や発声方法などもありました。特別講師を招いての図書館業務に特化した勉強会もありますし、スタッフの知的好奇心に刺激をあたえてくれる内容です。

紀伊國屋書店のサポートチームは、コミュニケーションを大事にしている方を大歓迎しています。司書資格取得者で図書館未経験の方、または、経験はあるけど司書資格のない方も、ぜひ一度、求人担当者へお問合せください。

思わず参加しちゃう!?知的好奇心をくすぐる研修

次回も参加したくなる、
定期研修の秘密

紀伊國屋書店のライブラリーサービス営業本部では、スタッフの皆さんを対象とした研修を定期的に実施しています。研修内容はビジネスマナーから資格取得に役立つ情報まで多種多様。気になる研修は何度も、何回も受講いただくことが可能です。業務に囚われず受講できる研修で、最新の知識を常に吸収することができます。

次回も参加したくなる、定期研修の秘密 次回も参加したくなる、定期研修の秘密
司書資格取得まであとひとつ!皆さんのサポートに感謝です。 司書資格取得まであとひとつ!皆さんのサポートに感謝です。

司書資格取得まであとひとつ!皆さんのサポートに感謝です。 司書資格取得まであとひとつ!皆さんのサポートに感謝です。

図書館閲覧スタッフ

業務担当 2017年入社

「さすが紀伊國屋書店さん」だと
面接で納得!

公共図書館・雑貨販売・事務・ウエイトレス・保育補助など、いろいろな仕事を経験した私は「やっぱり本に関わりたい」と思い、紀伊國屋書店の求人へ応募しました。紀伊國屋書店のwebサイトで大学図書館の業務委託事業をしていることを知り「閲覧スタッフ」へ。

面接で司書資格の勉強中であることを伝えると、集中して勉強する時期にはシフト相談も可能とのこと。紀伊國屋書店なら勉強のモチベーションも上がりそうですし、面接官の方が親身になって仕事内容を教えて下さったので、勉強と仕事の両立ができそうだと感じました。

「さすが紀伊國屋書店さん」だと面接で納得!

入社後は閲覧スタッフとして、大学図書館のレファレンスカウンターで働いています。主な業務は、カウンター内で資料の検索をすることです。他には卒論に関係する資料を探している学生さんや大学教授からの、他の大学にある資料検索・データベースの使い方などの質問に答えています。

職歴が多いのは良くないかも?と思っていたけれど、利用者様とのコミュニケーションが頻繁なので、いろいろな接客経験がいかせていますね。

今のレファレンスカウンターには3人の担当がいます。対応するのは一日あたり3~4件(1人)ほどですが、試験前には質問が増えてきます。大学図書館で働いてから大変だと思ったのは外国語の文献・資料です。以前に勤めていた公共図書館ではほとんどない資料なので、大学ならではの専門分野に慣れる必要があります。

「さすが紀伊國屋書店さん」だと面接で納得! 「さすが紀伊國屋書店さん」だと面接で納得!

大学図書館では、
学生さんと一緒に喜んでいます

なかなか見つからない文献・資料がようやく見つかった時は、学生さんや教授と一緒に喜んでいます。一人で探しきれないときは、他のスタッフに助けてもらいながら見つけることもあります。他の大学にファックスで問合わせ、ネットワークを利用して1週間ほど時間をかけることも珍しくありません。

とはいえ大学図書館のレファレンスカウンターは残業もなく、プライベートの予定が立てやすいお仕事です。司書資格の勉強もできていますし、おかげで、あと1科目だけになりました。現役の司書さんに勉強方法を聞くこともできるので、とてもありがたい環境です。最後まで頑張ろうと思えますね。

今後は司書資格を取得して、他のスタッフを助けられるようになりたいです。助けていただいてばかりなので恩返ししたい。大学図書館の求人に応募するか迷っている方には「ぜひ、トライしてください」と伝えたいですね。本が好きなだけじゃなくて、人の対応も苦手じゃない人が向いているような気がします。学生さんや教授とのコミュニケーションが多いですから。

大学図書館では、学生さんと一緒に喜んでいます

紀伊國屋書店の
司書資格取得サポートについて

「司書になりたい!」と働きながら資格取得を目指す方は多いはず。日々の勉強で湧いた小さな疑問や、シフトの融通など、同じ道を通ってきたスタッフが多いからこそ、働きながら司書資格取得が叶う環境が整っているのです。これも、紀伊國屋書店で働く魅力の一つです。

紀伊國屋書店の司書資格取得サポートについて 紀伊國屋書店の司書資格取得サポートについて