私の仕事が最先端の研究に役立っているという自負がある。 私の仕事が最先端の研究に役立っているという自負がある。

私の仕事が最先端の研究に役立っているという自負がある。 私の仕事が最先端の研究に役立っているという自負がある。

本社仕入・流通管理部 勤務

事務担当 2016年入社

“洋書好き”で
英語もいかせる仕事があるんだ、と驚き

書店勤務(洋書担当)や法人営業の経験がある私が、紀伊國屋書店の「営業洋書の請求スタッフ」求人へ応募したのは、海外出版社との取次をメインとする仕事だったからです。きっかけは書店勤務のときです。出版社と書店の間に入る、取次(本を卸す会社)の仕事に興味をもち、紀伊國屋書店には洋書取次の独自ルートがあると知って、ネットで求人検索しました。学生時代も語学(英語)を専攻していてアメリカ留学経験もあったので、語学力をいかせるのもポイントでした。

主な担当業務は、定期購読の学術雑誌の発注・仕入れ・督促です。アメリカの出版社へ、直接、英文メールで問合せをしています。研究機関・大学・法人などのエンドユーザー様からの問合せに対して、ちゃんと発注されているか、支払いがされているか、郵送済みなのか、現在どこに雑誌があるのかなどを出版社へ照会します。

“洋書好き”で英語もいかせる仕事があるんだ、と驚き
“洋書好き”で英語もいかせる仕事があるんだ、と驚き

紀伊國屋書店へ入社したときは「なるほど。こういう仕事があるのか」という感想でした。仕事の背景やバックグランドをレクチャーしていただいて、システム操作を覚えてから段々と実務に携わります。しっかりしたマニュアルはありますが、問合せる出版社の数も多く、ルールやレスポンスの違いがあるので、臨機応変に進める場面もあります。

“洋書好き”で英語もいかせる仕事があるんだ、と驚き

仕事をしていて楽しいと思えるのは、好きな洋書に関われるのと大学や留学で学んだ英語力をいかせるところです。あとは、効率良く処理するための工夫が“自分なり”にできること。要点を外れなければ、マニュアル以外のこともチャレンジできます。

仕事中の雰囲気は、落ち着いた静かな雰囲気。メール対応がメインで電話対応があまりないので、スタッフ全員が、自分の仕事にもくもくと集中しています。ランチタイムも区切りの良いところからとれるので、業務管理がしやすい環境です。

“洋書好き”で英語もいかせる仕事があるんだ、と驚き

入手に苦労した洋書を
仕入れできたときの喜びはひとしお

再請求業務は本当にケースバイケースですが、例えば入手困難なものは、何度請求してもメール返信すらこないこともあります。紀伊國屋書店の海外事務所のスタッフに交渉を依頼しても出版社から反応がなく、諦めようとしたこともあります。

ですが、私の在籍するチームは、仕入れ部署のなかのアフターフォローのポジションなので、まずは部署内で相談します。あるときは「もう少し粘ってみよう」となって、SNSまで調べて、なんとか出版社と連絡がとれないか試してみました。結果、努力が実って大量に仕入れられたときは、本当に嬉しかったですね。

現在の仕事を始めてから大変さとやりがいの両方を経験していますが、プライベートではちょっと面白い変化もあります。海外映画を観ていると、ドクター役の俳優さんが読んでいる学術書や棚にある洋書のタイトルがわかるようになります。「あ!この前仕入れた医学書だ」なんて、クスッと笑えることがあるんですよ。

映画はフィクションですが、私が携わっている仕事は“権威のある研究機関や大学で、最先端の研究に役に立っている”という自負があります。一般では触れることが少ない分野であることに特別感もあって、とても誇らしく思えますね。

私の今後の目標は、さらに語学力を高めてスキルアップすることです。この求人をご覧の方も、自身の語学力をいかして新しい分野へ挑戦してみませんか? 想像を超える経験ができるはずですよ。

“洋書好き”で英語もいかせる仕事があるんだ、と驚き

紀伊國屋書店における
「英語力の活かし方」

紀伊國屋書店は海外ネットワークを活かし、洋書の取次も日本国内で随一の規模を誇っています。海外の出版社や取次とのやり取りには英文メールが必須。専門用語も飛び交いますが、それは次第に慣れていくもの。存分に今まで培っていただいたスキルを活用し、やりがいをもって業務にあたっていただくことができます。

紀伊國屋書店における「英語力の活かし方」 紀伊國屋書店における「英語力の活かし方」
私の「選書リスト」からの発注には、思わずニコリとしてしまいます。 私の「選書リスト」からの発注には、思わずニコリとしてしまいます。

私の「選書リスト」からの発注には、思わずニコリとしてしまいます。 私の「選書リスト」からの発注には、思わずニコリとしてしまいます。

本社営業事務 勤務

事務担当 2015年入社

オフィスワークへの挑戦も
戸惑うことなく飛び込めました

ずっと同じようなサービス業で働いていて、接客・コミュニケーション力に自信はありました。しかし、定型の挨拶文すらも知らず、「一般常識が欠けているかも?」と思い、いつか営業事務の仕事にチャレンジしたいと思っていました。

オフィスワークへの挑戦も戸惑うことなく飛び込めました

事務職のなかでも紀伊國屋書店を選んだのは、やはり本好きだったからですね。もともと紀伊國屋書店にも通っていましたし、求人検索は紀伊國屋書店だけを調べて、未経験歓迎の文字を信じて応募しました。

入社後、私が未経験者であることは皆さん知ってくださっていたので、それほど戸惑うことはありませんでした。それでも電話応対は自分の日本語レベルに自信がなくなっていくし、大きな封筒のどこに切手を貼っていいのかも分からなかった状態。そんな私を見て、力量をみながら采配していただいた先輩方には感謝しかありません。

私が在籍しているのは、官公庁・企業/病院・大学などに書籍をおすすめする営業社員のサポートをする営業事務チームです。30~40名のスタッフが同じ業務をしています。

オフィスワークへの挑戦も戸惑うことなく飛び込めました オフィスワークへの挑戦も戸惑うことなく飛び込めました

選書リストの作成は
いつもワクワク

主な仕事は、見積作成・請求書作成・発注・電話対応・選書リスト作成などです。その中でも本好きな私としては、選書リストの作成はワクワクしてしまいます。私がサポートしているのは大学からの依頼案件ですが、難しい学術書ばかりでなく一般書籍もあります。テーマに沿って自分で調べ、選書リストに載せた本の発注があると、とっても嬉しいですね。

私が所属する営業事務(大学営業担当)は内勤ですが、春・秋の年2回、大学へ教科書を売りに行く業務もあります。会場を借りて出張販売をするイベントで、教科書や書籍を並べて接客やレジ業務を行います。もともと接客は好きなので、出張販売のイベントは良い気分転換になって楽しいです。

春・秋のイベントで久しぶりに接客すると「サービス業しか経験がなかったころより、テキパキできてるかも?」と感じます。サービス業界は時間管理が曖昧なところが多く、残業も当たり前でした。ですが現在は、できるだけ残業しないように、時間内にやり終える力・時間管理ができるようになりましたね。チームの一員ですから、自分だけが遅れないようにしています。チームワークを大切にして、気になったことを情報共有できる人がこの仕事には向いているかもしれません。

営業事務の求人が気になる方へ。内勤のオフィスワークであっても、意外と、本に携わることも多い仕事です。選書リストからご注文いただいた書籍を、たまにこっそり、あらすじを読んで自分用に購入す

ることもあります。書店で出合う本とはまた違った出合い方。自分が本屋さんをぐるぐる歩いても見つけられないような本、そういった分野を調べたり読んだりするのも大きな魅力ですよ。

選書リストの作成はいつもワクワク 選書リストの作成はいつもワクワク

紀伊國屋書店の
選書リストについて

紀伊國屋書店は、教育・情報に特化した本専門の商社として、各分野に最適な出版情報をお伝えします。取引先の研究者や先生方は学問のプロですが、その情報に必要な情報を取捨選択してお伝えするのが私たちの仕事。選書リストはその情報をお伝えするために大切な情報の一つです。きっとご自分の仕事が、最先端の研究に役立っていることを実感できるでしょう。

紀伊國屋書店の選書リストについて 紀伊國屋書店の選書リストについて