美しい接客の根底にあった〝お客様のため〟に感激しました!美しい接客の根底にあった〝お客様のため〟に感激しました!

美しい接客の根底にあった〝お客様のため〟に感激しました!美しい接客の根底にあった〝お客様のため〟に感激しました!

玉川高島屋店 勤務

販売担当 2017年入社

紀伊國屋書店はあこがれの書店。
働いている今も変わっていません!

他の書店で販売スタッフをしていた私が求人に応募したのは、紀伊國屋書店が憧れの書店だったからです。本屋さんイコール紀伊國屋書店というイメージで、販売スタッフの求人があるのかネット検索してヒットしたときは嬉しかったですね。

書店の販売スタッフの仕事は一見ゆったり見えますが、実は一日中動いています。事務作業もあれば、体力を使うことも多々あります。主な仕事は、棚整理・新刊出し・商品補充・接客。紀伊國屋書店ではレジ専任スタッフがいるので、販売スタッフがレジに入るのは限られた時間だけになります。

玉川高島屋店 勤務 販売担当 2017年入社
玉川高島屋店 勤務 販売担当 2017年入社

新人の販売スタッフは先輩スタッフとペアを組んで、担当の棚(ジャンル)を割り当てられます。私はまだ先輩スタッフの手助け程度ですが、商品補充が増えて忙しくなっても、それは“売れ行きが良い証”なので頑張れています。

最近では少しずつ、自分で本を仕入れて平積みする業務も任せてもらえるようになりました。平積みした本の山が低くなっていると「減ってる!やったー!」って大喜びしちゃいます。ちなみに、どの本を平積みするのかは、私の場合はお客様の雰囲気をみて決めています。地域によって客層も違いますし、お客様とコミュニケーションをとって「これ好きそうだな」という空気感を大切にしています。

本を仕入れて平積み用に棚を変えたりしながらも、まだまだ先輩スタッフに助けられることが多いです。何も言わずに、私が欲している物をサッと差し出してくださったり、パッと振り返ったら私の業務が終わっていたりすることもあります。私が焦っている状況を察してくれることも何度もあって、すぐにフォローしてくださる。以前に働いていた書店には、ここまでのチームワーク力やフォロー体制がなかったので驚きました。

玉川高島屋店 勤務 販売担当 2017年入社
玉川高島屋店 勤務 販売担当 2017年入社

そこまでするの!?
ラッピングにも気配りがあるんです

同じ棚を担当する先輩スタッフ以外の方も、メディアで私の担当書籍が出ていたりすると「○○(書籍名)が○○TVで紹介されてたよ!」とメモを残してくれたりします。スタッフ同士の情報交換やコミュニケーションがとっても活発です。

コミュニケーションといえば、接客で面白さを感じるのは「お客様は本との出合いを求めてご来店されている」と実感する瞬間です。タイトルをうろ覚えのままご来店されて「なんとかの…なんとかってタイトルだった」とおっしゃる方もいます。「なんとかのなんとか」ですよ?本好きで本屋好きの私も、さすがに一瞬は戸惑いますが…でも諦めません。

そういう場合はお客様と世間話をしながら、徐々に掘り出していきます。紹介されていたTV番組を、それこそなんとか確定させて…そうすると「○○のなんとか」までは判明。そこから絞り込むと、わりと辿り着けるんです。「なんとかのなんとか」から、実物の書籍と対面したときのお客様の笑顔は最高ですよ。他の販売職にはない書店スタッフの楽しみです。

最後に、私は経営理念にある“美しい接客”に共感して、実行できるように頑張っています。紀伊國屋書店のスタッフとして自覚をもった立ち振る舞い、スタッフ同士で知識を高めあいスムーズなご案内をす

る、贈答用のラッピングをオシャレに工夫することなど。今後も、先輩方をお手本にしながら“美しい接客”を心掛け、今日も一日、お客様と本との素敵な出合いがある環境を整えていきたいと思っています。

玉川高島屋店 勤務 販売担当 2017年入社

美しい接客、美しいラッピング。
みんなと私のひと工夫。

紀伊國屋書店の企業理念は「顧客第一主義」。ご来店頂く全てのお客様にご満足いただけるよう、店舗では日々小さな工夫を凝らしています。例えばクリスマスに絵本を購入される方には、お子さまが受け取って喜ぶようなラッピングを。本を受け取るすべての方の満足が、私たちの喜びです。

美しい接客、美しいラッピング。みんなと私のひと工夫。 美しい接客、美しいラッピング。みんなと私のひと工夫。
裏方の仕事も、きっと誰かが見てくれている。 裏方の仕事も、きっと誰かが見てくれている。

裏方の仕事も、きっと誰かが見てくれている。 裏方の仕事も、きっと誰かが見てくれている。

玉川高島屋店 勤務

仕入担当 2016年入社

先輩たちのフォローに感激。
人間関係では苦労していません

作業スタッフとして仕分けや検品作業をしている自分は、大学生のころに物流センターでアルバイトをしていました。紀伊國屋書店へ入社したのは「自宅から近かったから。日勤の仕事で、趣味の草野球ができるシフトだったから」と、いささか不純な動機です。(スタッフの皆さんごめんなさい(笑))

動機は不純ですが、漫画と小説が好きなのは本当です。なので紀伊國屋書店の求人広告を魅力的に感じたんだろうと思います。正直、他の大手書店の求人とも比較したんですが…近距離にあった紀伊國屋書店に軍配が上がりました。

働くまでは書店の仕入れという仕事がよくわかりませんでしたが、実際に入社して、思っていたより力仕事が多い印象です。業務内容は入荷された書籍をジャンルごとに分けて、担当者に渡すまでが主になります。

取次から入荷されるのは一日2回、午前と午後です。書籍と雑誌を全て合わせると段ボール100箱くらい。午前便荷受け・検品・仕分け作業を1時間ほどで終わらせます。仕分けが終わったら、次は本の返品作業。休憩をはさんでから午後便がきて、同じように仕分け作業をします。

玉川高島屋店 勤務 仕入担当 2016年入社 玉川高島屋店 勤務 仕入担当 2016年入社
玉川高島屋店 勤務 仕入担当 2016年入社

荷受けや仕分け作業は物流センターで慣れていたので、特に大変だと思うことはありませんが、物流センターと異なるのは計算業務があることです。自分は納品金額の掛け率を計算する業務は、慣れるまでに少し時間がかかりました。数字を間違えると大変ですから、責任もありますし今でも計算業務は慎重にやっています。

玉川高島屋店 勤務 仕入担当 2016年入社

その他には、作業スタッフも売場にでることがあるのも、紀伊國屋書店の特徴かもしれません。売場にない本を紀伊國屋書店の店舗間で取り寄せる仕組みがあって、それに該当する本を棚から探す作業をしています。自店から他店への取り寄せ依頼はわりと毎日のようにあることで、出勤すると作業スペースに依頼のファックスが貼ってあります。一日に2~3回は店内にいきますよ。

その作業中に、お客様をご案内する場合もあるのですが、最初は店内のレイアウトがどうなっているのか分からず、店員が店員に聞きに行くという恥ずかしい状況でした。申し訳ありませんでした…。

突然の店長賞にびっくり!
でも、うれしかった

裏方がメインのそんな自分ですが、実は、店長賞をいただいたことがあります。正確な棚卸ができていると評価され、1年前と比べて、効率的な作業ができたというお褒めの言葉をいただきました。確かに年1回の棚卸作業は大変です。ミスがあるといけないので体力・気力をフルで使いきります。とはいえ裏方スタッフですから、まさか自分が対象になるとは思っていなかったですね。朝礼で突然、発表されたときは嬉しさよりも驚きの方が強かったかもしれません。

作業スタッフは裏方ではありますが、紀伊國屋書店が扱う書籍の大切な出入り口です。お客様が待ち望む話題の最新刊もお取り寄せのレア書籍も、誰よりも早く手に取る仕事。自分は、“本の門番”ともいえるこの仕事をとても楽しくやっています。

玉川高島屋店 勤務 仕入担当 2016年入社

全員がコンシェルジュの気持ちで
お迎えしています。

書店にはご自身でもお探しの本がよくわからないというお客様も多くお見えになります。
新宿本店には「コンシェルジュ」スタッフが常駐していますが、紀伊國屋書店店頭で勤務する全ての社員が本のソムリエとしてお客様をご案内できるように日々、努力しています。

全員がコンシェルジュの気持ちでお迎えしています。 全員がコンシェルジュの気持ちでお迎えしています。